阿波花日記

折りつればたぶさにけがる たてながら三代の仏に花たてまつる   光明皇后

2019-01-01から1年間の記事一覧

茶の湯稽古覚え書き

11月2日茶花は大振りの備前の花入れに濃いえんじ色の杜鵑と白い小菊。水指も備前、蓋置は蛸壺。掛けものは、五色椿の絵。お点前は貴人点。茶筅を入れてから茶碗を引くこと。お茶碗を回す時は、亭主は持ち上げて、客は畳の上で。

ぬばたま

庭の檜扇に実がついていました。それが黒々と色、形ともにとても美しかだたので、飾った後で種を蒔こうと折り取ってきました。種蒔きの時期は…と検索をして、この実がぬばたまであることを知りました。万葉の昔にもこの実を美しいと心惹かれた人がたくさんい…