阿波花日記

折りつればたぶさにけがる たてながら三代の仏に花たてまつる   光明皇后

2016-01-01から1年間の記事一覧

つぼみ

ミツマタとコブシ。 春を待つつぼみたち。

冬苺

裏山で真っ赤に輝いてる冬苺を集めるのは、クリスマスケーキ作りの醍醐味の一つ。

南京はぜ

青い空にくっきりと南京櫨の白い実

痰切豆

この豆を食べると痰が切れると言われていたとか。 真っ赤な豆の鞘が割けて、器形になった鞘の端に種子が二つくっついている形が何とも珍妙。

南天小路

縁起物の南天と光にあふれて幸せ小路

定家葛

古い竹にからんだ定家葛の趣が、なんとも素敵で一枚。

七竃

青空に燃え立つような七竃

高野槇

この木の、この佇まいが好き。

姥桜

春になれば見事な花を咲かせる明王寺のしだれ桜。 快晴の冬空の下では蓬髪を振り乱した老女のよう。 ふと百歳を超えた小野小町を思いました。 花の色はいたずらに移り変わっても、春になれば何度でも花の盛りに立ち返る… と考えると、植物と動物の時間流れ方…

今日は所々青空がのぞく空から、にわか雨が降ったり止んだりの不思議な天気。 降りだした雨の雫を追いかけて地面に目をやると、苔の上に跳ねる白いつぶつぶ。 霰でした!

冬装束

背高あわだち草と薄。 最後の姿はみんなぬくぬく温かそう。

真っ赤な秋

真っ赤だな〜真っ赤だな〜 蔦の葉っぱは真っ赤だな〜♪

いぬ琵琶

万葉時代には「ちち」、別名を「小無花果」ともいう。 琵琶よりはずっと無花果に近い。 これは黒熟していないから雄株みたい。 雌株は美味しいと聞くけれど、いまだ出会えず。

狐の孫

一説には、花穂が狐のしっぽに似ていることによる命名とか。 たしかに狐のしっぽみたい。

蔦の錦

緑、黄色、橙色。 銘々の色に色付いて、梢の錦ならぬ蔦の錦です。

はだか鬼灯

つやつやプルプルはだか鬼灯。

冬の足音

河原に大量に立ち枯れたコセンダン草。 もう冬が近いよ、と囁いているみたい。

小さい秋

足下にゲンノショウコかな? の小さな紅葉。

里の秋

西陽に映える照り葉。 常にもがもな・・・と思わずにはいられない里の風景。

南天

今が盛りの山道の南天。 我が家の近所では、自然のものはお正月までもってくれません。

錦秋

杉林にちらほらと混ざる赤と黄色。 紅葉のにしき 神のまにまに

溶樹

台湾旅行で目にしたガジュマルに覆われた家。 窓から溢れ出すガジュマルの根っこ。

あけび

たわわ、とは正にこのこと!

紅花ぼろ菊

いわゆる花びららしい花弁もなくて なんとも華のない花だけれど、 ともあれ油虫と蟻には大人気の模様。 南洋春菊の別名を持ち、食べられる野草でもある。

琵琶の花

大きな葉っぱの真ん中で、ひっそり控え目に琵琶の花。

箕虫アパート

小さな小さな椿の木に、何故か20匹近い箕虫!

水玉

雨上がりの茅の葉っぱ。 幾重にも並んだ水玉模様。

らっきょう

秋の野原に開くピンクの花火のよう。 でも葉っぱからは強烈ならっきょう臭!

くるい咲き

秋を飛ばして冬が来たかと思えば、突然舞い戻って夏日。 おかしな天気に石垣の芝桜もくるい咲きです。

お豆さん

葛の実、合歓木の実。 よく見てみると、あちらこちらにマメ科の実りの秋。