阿波花日記

折りつればたぶさにけがる たてながら三代の仏に花たてまつる   光明皇后

錦秋

杉林にちらほらと混ざる赤と黄色。 紅葉のにしき 神のまにまに

溶樹

台湾旅行で目にしたガジュマルに覆われた家。 窓から溢れ出すガジュマルの根っこ。

あけび

たわわ、とは正にこのこと!

紅花ぼろ菊

いわゆる花びららしい花弁もなくて なんとも華のない花だけれど、 ともあれ油虫と蟻には大人気の模様。 南洋春菊の別名を持ち、食べられる野草でもある。

琵琶の花

大きな葉っぱの真ん中で、ひっそり控え目に琵琶の花。

箕虫アパート

小さな小さな椿の木に、何故か20匹近い箕虫!

水玉

雨上がりの茅の葉っぱ。 幾重にも並んだ水玉模様。

らっきょう

秋の野原に開くピンクの花火のよう。 でも葉っぱからは強烈ならっきょう臭!

くるい咲き

秋を飛ばして冬が来たかと思えば、突然舞い戻って夏日。 おかしな天気に石垣の芝桜もくるい咲きです。

お豆さん

葛の実、合歓木の実。 よく見てみると、あちらこちらにマメ科の実りの秋。

薄野

最盛期のすすきはゴージャスにメタリックな輝きを帯びる。 背高あわだち草とのペアは秋の河原の風物詩。

琵琶

この間、実をいただいたばかり…と思っていたらもう蕾。 うかうかと日々を過ごしていると、植物の姿で時の流を教えられて、時折はっとする。

葛の花

満開の葛の花。 秋を感じます。

やぶこうじ

可憐な薄桃色の花。

うつぼ草

生薬としての名前は夏枯草。 切り傷の手当てにも使えるそう。

虫取撫子

庭先から逃げ出して野草の仲間入りをしたのだろう、元気なピンク色。

のうぜんかずら

夏を告げる花、というイメージ。 鎌倉の古寺で咲き誇っていた大株と、その午後の陽の暑さをいつも一緒に思い出す花。

石榴

繊細な朱い花びら

紫色のお星さま

今年最初の一輪が開きました。

今年最初の桔梗

紫色の提灯に亀裂が一本!

畑の花たち

初めて咲いた春菊の花。食べて美味しく見て可愛い。独特の香りで虫を遠ざけ、生命力も抜群の優秀な植物。 そして開きかけの葱坊主。

仙台しだれ桜

山里にひっそりと咲く仙台しだれ桜の古木。 葉が出始めていたけれど、歳経た幹の趣と花の美しさを堪能しました。

雪餅草

杉林の林床で見つけた雪餅草の三姉妹です。